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TOP : 東北宣教プロジェクト NEWS No.11
投稿者 : doumei 投稿日時: 2017-07-06 17:29:51 (174 ヒット)

東北宣教プロジェクト NEWS No.11

「声」を響かせ、 届けるために

東北宣教プロジェクト委員 山村 諭(茅ヶ崎同盟教会牧師)

 「わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。」(ヨハネ10章27節)

 4月から東北宣教プロジェクト委員会に加わりました山村諭です。復興支援本部では主にボランティア派遣担当の働きをさせていただき、被災地にも何度か訪れておりました。総主事在任中には現地に赴くことは減りましたが、震災を機に策定された広域災害対策ガイドラインにより救急災害対策室の役割を担いました。これまでの経験を活かして委員として奉仕させていただきます。

 東北宣教プロジェクトは、東日本大震災の支援活動を継続発展させ、教会過疎地である岩手沿岸部への宣教を行うために始められました。これまでの教会開拓にはない新しい宣教形態を具体化させようとする先端的取り組みでもあります。2015年4月から齋藤満先生ご一家が遣わされ、被災地の人々に寄り添いながら多岐に渡る支援活動を継続してきました。宣教チームと共に、仮設や災害公営住宅を訪問し、健康体操「ふまねっと」の実施や子ども英会話教室の展開、りんご園のお手伝いから仮設住宅の改装工事のお手伝いまで、齋藤先生ご夫妻の賜物が豊かに活かされ、ここまで働きが導かれてきました。プロジェクトは3年目を迎え、いよいよ新たな段階を迎えつつあります。

 大船渡に移住しこの働きに協力してくださるご夫妻が与えられ、大船渡グレイス・ハウスでは家庭礼拝が開始されました。まだ教会の看板を掲げることはできない中ですが、教会としての活動開始が少しずつ視野に入ってきました。新しい宣教形態を具体化させる取り組みですので、きっと試行錯誤を重ねることにもなると思います。しかし着実に働きは前進しています。この先端的な試みの労苦を共に担ってくださる皆さまのお祈りとお支えをますます必要としています。

 主イエスは良い牧者としてご自分の羊の名を呼んで連れ出してくださいます。出口の見えない不安に取り囲まれた方々が、主の囲いに呼び出されることを求めて祈りたいと思います。主の羊はまことの牧者の声を聞き分けます。主の声が発せられ、聞かれる必要があります。被災者の方々が抱える痛みや不安の声に耳を傾けながら、「ことばと愛のわざ」によって人々の必要に仕えていくことは、良い牧者の声を届けるわざにつながるはずです。なかなか直接に御言葉を語ることができない状況はジレンマや葛藤を呼び起こすかもしれません。しかし福音に心が開かれている人々との出会いがきっとあるはずです。

 宣教チームとして現地に足を運ぶ教会や個人の存在が、羊飼いの声を響かせる存在として用いられるはずです。現地の方々の声を聞くことを通して、祈りがより具体的になるでしょう。また大船渡で共に礼拝を捧げることを通して、群れを起こすきっかけとなるかもしれません。祈りと贈り物と献金によって、主の声が届くように背後で仕えることもできます。まことの牧者の声を聞き分け応答する羊が起こされ、やがてここに「キリストにある群れが起こされ」ることを期待して、このプロジェクトに続けてご参与ください。 



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