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TOP : 「教会の自立」に向けての提言研究 
投稿者 : doumei 投稿日時: 2017-11-06 17:09:11 (66 ヒット)

「教会の自立」に向けての提言研究 

「教会の自立は教団所属教会の大切な課題です。」

宣教研究所長 倉沢 正則(沼南キリスト教会牧師)

 東日本大震災(2011年)や熊本地震(2016年)を受けて、教団の宣教は「人の生の全領域を福音で満たす包括的な宣教」を行うとともに、教会を形成して自立し、さらに教会を生み出す働きに与ることを目指しています。教団の宣教協力には未自給の教会を支援する(教会支援費)ことがありますが、それは自立に向かう支援ということで、教会の自立は教団所属教会の大切な課題です。宣教研究所(以下、研究所)では、理事会からの要請を受けて「教会の自立」について2015年度から総合的な研究を重ねています。

 研究所では、この課題を二つの方面から研究しています。一つは、伝道と教会形成にあって教会を導く教師とその働きを再確認し、現状とその課題を踏まえて具体的な教師の研修への提言や教会の自立に向かう支援を考察することです。もう一つは、教会全体が自立に向かうためにどうあったら良いのかを考察することです。聖書的、神学的な課題研究や教団の教憲・教規に基づく研究であることはもちろんですが、より教団所属教会の現状を理解し、さらにはこれまでの教団としての取り組みを踏まえての具体的な示唆や提言となるよう励んでいるところです。

 自立に向けての教師の課題には、奮闘している教師を教団としてどのように励ますことができるのか、悩みを抱えている教師にどう寄り添い、教師としての意欲と情熱を燃え立たせるような支援ができるのかなど、これまでの教師の研修(補教師研修会や安息年研修等)の現状と課題を「教職教育部との懇談(2015年6月22日)」を通して理解し検討しました。さらに、毎年持たれている「伝道懇談会」の趣旨と実施内容などを評価して、今後の方向性などを検討しています。現在、教職教育部で教師の研修の改善が検討され実施されているところですが、さらに教会の自立という観点から、どのようなさらなる改善が研修に求められるのかを提言したいと考えています。自立に向かう教会全体の課題には、そもそも教団として「教会の自立」とは何を意味しているのかを明らかにすること、さらには、教団所属教会の実情を理解するために、毎年発行されている「教勢・財務報告」を手がかりに、2005年から今日までの分析を行い、礼拝出席数や受洗者数を伸ばしている所属教会を適宜選んでアンケート調査を行い、その特徴や特質を考察しています。また、教会支援費を受けている教会からある条件のもとで幾つかの教会を選んでアンケート調査を行い、分析評価をしています。前者のアンケートでは、牧師のイニシャティブが高いことや来会者への息の長いフォローの必要などが読み取れます。後者のアンケートでは、経済的なストレスや自分の資質や能力に対するストレスなど、ストレスを抱えている牧師の実態が伝わってきます。この二つのアンケート調査で、教師と教会全体の実情や実態をできる限り分析評価して、今後の宣教と教会形成への示唆となればと願っています。

 総合的な評価と提言がどの程度できるか、研究所の所員はそれぞれの分野での調査と考察を文書にし、研究所として議論を重ねてきました。研究所では、「教会の自立に向けての提言研究」を2018年3月までに、これまでの調査と考察を研究所としてまとめて理事会に答申したいと考えています。どうぞお祈りください。



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