理事の声 再生してくださる神さま

投稿日時 2018-10-10 16:54:05 | カテゴリ: TOP

理事の声 再生してくださる神さま

理事 吉持 日輪生(茨木聖書教会牧師)

「エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。」イザヤ書11章1節

 6月18日㈪の「大阪北部地震」による被害、6月28日〜7月8日の「西日本豪雨」被害、そして9月4日㈫に徳島、神戸に上陸した「平成30年台風21号」の被害、さらに9月6日㈭の「北海道胆振東部地震」がもたらした甚大な被害。これらの被害にあわれた地域の方々の上に神さまからの癒しと守り、そして神さまからの再生の恵みがありますようにお祈りしています。

 さて私が仕えている教会も、「大阪北部地震」で様々な被害を受けました。地震から2カ月経った先日、水道メーター検針員の方から漏水の指摘があり、水道屋さんに連絡をすると、忙しいので1週間後なら行けますとのこと。1週間後に修理してもらったすぐ後には、雨水の配管の一部が、地中で破断していることがわかり、さらに修理をしてもらいました。

 やっと地震による補修が、教会だけでなく、近隣建物でも進んでいることを感じている中、今度は先月の台風21号の被害に見舞われました。私たちの教会は、会堂の屋根の一部が吹き飛ばされ、会堂南側の屋根の3分の2程が、一部浮き上がり、十字架のネオンが壊れてしまいました。そして、再び教会近隣の建物も、様々な被害が生じ、痛々しい状況です。

 このような状況は、私たちの住む大阪だけでなく、被害を受けた地域では、どこも同じでしょう。 

 このような経験をしながら、つくづく感じることは、被災地の人たちが、日々目にする数々の建物被害の状景は、そしてその状況が回復どころか、益々痛んでいく様子は、私たちの心を、痛め、苦しくさせることです。

 私自身も、「大阪北部地震」で生じた内壁のひび割れを、日々見ながら生活しています。見慣れていくようでいて、そのひび割れた視覚情報は、私の心に重くのしかかっていることを感じます。

 地元の工務店も急を要する作業を優先し、建物内部の修復作業にまで、まだ手が及ばないのが現状です。人の手による物の再生の難しさ、厳しさを感じます。

 それに比べて神さまの造られた自然の再生力には圧倒されます。高い放射線が降り注ぐ地であろうと、山が崩れ土があらわになった場所であろうと、草花は芽を出し、根を張り、地を緑で包み、そしていつしか緑で溢れさせていきます。

 そのような神さまの造られた自然の再生力は、それを見る私たちに「神さまは必ず再生してくださる」との希望や、勇気を届けてくれます。

 2018年度も上半期を終え、下半期に突入しています。あなたのこの半年の中にあっても、様々な出来事が起きたことでしょう。そして、そのことで心傷つき、まだまだ癒やされない中を歩まれている方々もおられることでしょう。

 そのような中にある方は、イエスさまが促されたように「空の鳥を見なさい」(マタイ6章26節)、「明日は炉に投げ込まれる野の草さえ」(マタイ6章30節)とあるように、神さまが造られた動植物を目にしながら、養ってくださる神さま、着飾ってくださる神さま、そして再生してくださる神さまに目を留めましょう。

 神さまは、あなたを、そしてあなたの家族を、またあなたの教会を、必ず再生してくださいます。






日本同盟基督教団にて更に多くのニュース記事をよむことができます
/x

このニュース記事が掲載されているURL:
/x/modules/b_news/index.php?page=article&storyid=487